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カレンダー革命!「脱プラ」時代に向けたリングレスecoカレンダー

画像:カレンダー革命!「脱プラ」時代に向けたリングレスecoカレンダー
こんにちは、東京紙器です!
 
今年は梅雨明けが遅く、スッキリしないお天気が続きますね。
東京では観測史上最も長い16日連続の雨など、歴史的に見ても珍しい長雨となっています。
 
さて、この7月は長い梅雨のほかにもうひとつ歴史的な出来事がありました。
 
7月1日より始まったプラスチック製買物袋の有料化です。
これは海洋ごみ問題、地球温暖化など環境問題を背景として世界中で広がる脱プラの動きにあわせた国の取組の一環です。
 
SDGsやプラスチックスマートなどの言葉を聞いたことがある方も増えてきているのではないでしょうか。
【参考サイト】
http://plastics-smart.env.go.jp/ (プラスチックスマート)
 
プラスチックは、電気を通さず、水に強く腐食しにくく、かつ硬度や耐熱性を有し、成形が容易という優れた原材料です。
しかし、その特性が仇となり、半永久的に分解されないため、ゴミとして海洋中に残ることとなります。
 
最近では、弊社でも利用しているバルカナイズドファイバーや、セルロースナノファイバーなど環境負荷の低い代替素材の利用も増えてきているようです。
【参考サイト】
https://cli-lab.jp/ (弊社紙クリップサイト cli-lab)
 
そんななか弊社もご多分に漏れず、脱プラにおいて会社としてできることはないか模索をしていました。
そしてプラスチックを大量に使用している皆様も見慣れたある製品に着目しました。
 
年末の販促品の定番、卓上カレンダーです。
 
卓上カレンダーはプラスチックリングをかしめて綴じるのが一般的です。
このプラスチックリングは大量生産するため安価な一方、プラスチック環境問題に加えて下記のような問題を抱えています。
 
1.あまりに生産が集中するため納期が延びがち
2.捨てる際に分別しないといけない
3.リングであるがゆえにどうしても厚みがでてしまう(かさばる)
4.かしめるのは手作業が多く手間がかかる
 
これらは以前より判明していたことで、環境問題対応としてペーパーリングなども登場したのですが、結局はリングであるので上記の問題を全てクリアするには至りませんでした。
 
そこで弊社は発想の転換で、いっそリングを無くしてしまえないかと試行錯誤を繰り返し、紆余曲折を経て「リングレスecoカレンダー」の開発に成功いたしました!
付箋の糊加工技術を応用した、リングの無い卓上カレンダーです。
強度もバッチリでかつ剥がしやすく、フラットなので書き心地がよく、薄いので紙封筒にも入れることができます。
切り離した後に、台紙裏側のスリットに差し込むことで、カレンダーの表面、裏面ともに活用することが可能です。

脱プラを徹底するため、包装によく使われるOPP袋の利用もやめ、紙封筒を同梱しています。
 
このリングレスecoカレンダーは卓上カレンダーにおける革命的な製品だと自信を持っています!
 
金額もプラスチックリング製のものと比較して遜色ないものとなっておりますので、環境保護のため、自社販促活動のため、ぜひリングレスecoカレンダーをご活用ください!
お見積、お問い合わせは下記サイトからお願いします!
 
Author:俊
tokyo-shiki
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