新年あけましておめでとうございます。東京紙器です。
皆様、初詣は行かれましたか?
参拝した際に切り絵御朱印を見かけた方も多いのではないでしょうか。
さて、今回は2026年の干支である馬がモチーフになっている切り絵御朱印を3つご紹介いたします。
干支は毎年多くの1月の御朱印に取り入れられるモチーフですが、切り絵作家さんや伝えたい思いによって表現方法も様々です。デザインの意味や表現方法にも注目して見ていきましょう!
目次
秩父札所十番 萬松山 大慈寺



まず1つ目の事例は、埼玉県秩父横瀬町にある大慈寺様の切り絵御朱印です。
駆け抜ける馬に冬らしさと煌びやかな模様が印象的なデザインです。特に馬の鬣や尻尾の毛は紙同士の繫がり少ないながら、細く繊細な表現がされています。
切り絵部分は紺、間紙は黄色い紙になっているので、まるで闇夜を月が照らしているような情景を感じますね。また馬の尻尾とつながった文字の「子安正観世音」はこの切り絵御朱印の為に書き起こしていただいたものです。繊細で温かみのある文字に仕上がっているのではないでしょうか。
「子安正観世音(こそだてかんのん)」は「子育ての観音さま」として信仰され、子育てや安産の祈願に多くの方が訪れます。子安正観世音は大慈寺の本尊「聖観世音菩薩」の右側に安置されており、子どもを抱いている観音さまになります。訪れた際は是非、拝観してみてはいかがでしょうか。
住所:埼玉県秩父郡横瀬町横瀬5151(横瀬駅より徒歩20分)
WEB:https://chichibufudasho.com/fudasho/daijiji/
X:@10_Daijiji
延喜式内 櫛田神社



お次の事例は富山県射水市にある櫛田神社様の切り絵御朱印です。
凛と立っている神馬が印象的な御朱印です。御朱印の中心に実筆でのお書入れスペースを残し、周りには櫛田神社の灯籠や椿、雪の結晶があしらわれています。
木々の奥には櫛田神社の石段がデザインされ、櫛田神社らしい特別感のあるデザインです。紙は薄い青で、冬らしく凛とした雰囲気の切り絵御朱印になっていますね。
櫛田神社は、櫛稲田姫命、素戔嗚尊を主祭神とする延期内式の古社で、戦国時代の武将もたびたび参詣した記録が残っています。夫婦円満や縁結びの神として広く崇められ、初詣にも多くの人が訪れる神社です。
ご紹介の切り絵御朱印でも表現されている250mもの長い参道は、四季折々の植物や灯籠、盤持石を見ながら楽しめます。
また馬をお祀りしている神社なので「神馬厩舎」には神馬の「しらいし君」がいます。生きた神馬がいる神社は全国的にも稀なので、是非訪れてみてください。
住所: 富山県射水市串田6841(新高岡駅から車で約10分)
WEB:https://kushida.main.jp/access.html
Instagram:@kushidajinja
X:@kushidajinja
三春総鎮守 三春大神宮



最後の事例は、福島県三春町にある三春大神宮様の切り絵御朱印です。
三春大神宮境内にある、江戸時代に当時の藩主が奉納した木造白馬(神馬)で有名な神社です。
中央はお書入れ部分になっており、周りには馬とお花が切り絵で表現され、薄いピンクの本紙と濃いピンクの間が合わさった、温かみを感じる可愛らしい切り絵御朱印になっています。
三春大神社のある福島県田村郡三春町は、江戸時代より馬の産地だったことや、坂上田村麻呂が戦で助けられたという伝説に由来する「三春駒」という木製の馬型玩具が有名で、子育てや安産のお守り、長寿や老後の安泰のお守りとして親しまれているほか、日本三大駒の1つにも数えられています。
今回の切り絵御朱印以外の御朱印にも「神明白馬」があしらわれています。
是非訪れた際は、注目してみて下さい。
住所: 福島県田村郡三春町馬場241(三春駅から車で約5分)
まとめ
今回は馬がモチーフに取り入れられている切り絵御朱印をご紹介しました。いかがだったでしょうか。どの御朱印もデザインに意味や思いが込めれ製作されています。
その土地の歴史や大切にされているモノを知ると新たな発見や気づきがありますね!
神社仏閣で御朱印を頂いた際は是非デザインやモチーフに注目してみてください。
”Ideaを形に。”