RIP(リップ)とは、Raster Image Processor(ラスターイメージプロセッサー)の略で、デザインデータを印刷機が出力できる形式に変換する処理のことです。
パソコンで作成したPDFなどのデザインデータは、そのままでは印刷機が理解できません。RIPはそのデータを、印刷機が扱えるドットデータに変換します。
RIPが行う主な処理には、以下のようなものがあります。
・ラスタライズ:ベクターデータや文字を点の集まりに変換
・色分解:RGBデータをCMYKに変換
・網点生成:線数・網点角度に従って網点を生成
・トラッピング:隣接する色の境界にわずかな重なりを作り、見当ズレによる白抜けを防ぐ処理
これらの処理が印刷品質を大きく左右するため、RIPは印刷に欠かせない重要な工程です。
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